ソフトテニス

ソフトテニス解説(ゲーム展開基礎)~~試合形式とコールに関して~~基礎②

こんにちは今回はソフトテニスの勝利条件と勝利方法編です。

この記事は第二回目の記事です。

まだ見ていない人はこちらから見てください。

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勝利条件

硬式とは全く同じではありません。

なので切り離して考えましょう。ソフトテニスは硬式テニスとは違うスポーツと考えましょう。

ゲームについて

ゲームとは試合全体のことでは無く、全部で5ゲームもしくは7ゲームあり、その中の1ゲームをゲームと呼びます。

また、ゲームを4回か3回とると勝利します。

その数がどうして3回か4回なのかについては後で解説します。

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試合開始

1ゲーム目

どちらかのチームが4点取ると1ゲームが終わる。

3点ー3点になった場合は、デュースとなります。

そしてゲームをとると1ゲームが終了する。

これを繰り返します。

そして3or4ゲームとってペアの勝ち

団体戦の場合はペアが2つ勝ってそのチームの勝ち

※最終ゲームは特殊なので後で解説します。

セブンゲームとファイブゲームがある

先ほど何回かゲームをとると勝利するがなぜ何回かなのかはこれにあります。

ソフトテニスにはファイブゲームとセブンゲームがあります。

そしてファイブゲームはどちらかが3回ゲームをとるまでやって

セブンゲームはどちらかが4回ゲームをとるまでやります。

1番長引く場合5回ゲームを繰り返すことになるから、ファイブゲーム。
セブンゲームゲームも同様の理由です。

大きな大会の場合セブンゲームが多く、
地域の大会などだとファイブゲームが多いです。

ファイブゲームとセブンゲームを決める基準はない!!

その時の状況で決める所もあるし、最初から決まっている所もある

つまり、A vs B

Aは3ゲームとった - Bも3ゲームとった

次のゲームはファイナルゲームなる。

この場合ファイブゲームでしょうか?セブンゲームでしょうか?
もちろんセブンゲームですね。

どちらか分かったなら大丈夫です。

理解できなかった方はこれを見てください。

Aさんペア Bさんペア
1ゲーム目  1-0 勝ち5-3 〇 負け3-5 ×
2ゲーム目  2-0 勝ち4-1 〇 負け1-4 ×
3ゲーム目  2-1 負け1-4 × 勝ち4-1 〇
4ゲーム目  2-2 負け2-4 × 勝ち4-2 〇
5ゲーム目  3-2 勝ち6-4 〇 負け4-6 ×
6ゲーム目  3-3 負け2-4 × 勝ち4-2 〇
ファイナルゲーム 勝ち7-5 〇 負け5-7 ×
結果 勝ち 4ゲーム先取 負け 4ゲームとれなかった

これで大丈夫です。

(チェンジサイズのあとファイナルゲームについて解説)

1ゲームが終わった時に起きること

1ゲームが終わると起きることがあります、

それは1ゲームが終わるごとにサーブを入れ替えることです。。

また、奇数ゲームが終わった時はコートを入れ替えます。
(奇数と考えた方が分かりやすい、)

これをチェンジサイズと言います。

そしてコートを入れ替えない時、サーブだけを入れ替える時は
チェンジサーブと言います。

つまり、最初のゲームが終わったら1ゲーム目が終わり=>チェンジサイズ
2個目のゲームが終わる(奇数じゃないから)=>チェンジサービス

そして、チェンジサイズをするときには一回ベンチに1分間戻ることが出来ます。
ちなみにチェンジサービスの時には出来ません。

まとめると

サーブは毎回交代する。コートの位置は奇数のゲーム数が終わったら交換。

※審判がコールすることになっているが聞こえないこともある

 

 

ファイナルゲーム

ソフトテニスにもファイナルゲームが存在します。

そして、最後のゲームまで長引いた場合にファイナルゲームとなります。

つまり、ファイブゲームなら、5ゲーム目まで続いた場合
セブンゲームなら7ゲームまで続いた場合です。

ファイブゲームというだけあってルールがあります。

ファイナルゲームのルール

普通のゲームとは違い、どちらかが7点取るまで続く。

2点ごとにチェンジサイズ&チェンジサービスを繰り返す。
これも奇数で考える

2点を1回終える(奇数だからチェンジサイズ)
2点を6回終える(偶数だからチェンジサービス)

 

以上勝利条件でした。

 

コールについて

コールとは、審判が言う言葉のこと(得点・アウト・イン 等)

コール方法・・・硬式とは違い、サーバーから英語でコールする

コールする順番はサーバーの点からコールする。

例 1-2 ワンツー 2-3 ツースリー

同じ得点の場合 1-1 ワンオール 2ー2 ツーオール

○○オールという。

3-3になった場合デュースという。

デュースの後のコールに関して

デュースの後のコールは

スリーフォー(3-4)とか、フォースリー(4-3)

とかではなく、

点を取ったほうがサーバーかレシーバーで判断してコールします。

そしてサーバー側が取った場合アドバンテージサーバー

レシーバー側が取った場合アドバンテージレシーバー

と言います。

 

次は前衛後衛についてです。

今回はソフトテニスの試合形式と、勝利方法と、コールに関して解説しました。

この基礎はいつになっても出てくるので改めて解説する時があるので心配しなくて大丈夫です。

次は、前衛後衛についてです。

次の記事でお会いしましょう。

次の記事はこちら

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